
9:00~12:00 / 15:00~19:00 ※日曜・祝日は18:00まで
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スタッフブログ 2016年11月13日
フィラリア予防薬もいろいろ種類がありますが、大きく分けると毎月一回投与するタイプと1年に一回注射するタイプになります。毎月一回投与の場合、投与時期は蚊が出始めたころから、蚊がいなくなった翌月までとなります。今月の投与はお済みでしょうか?予防薬といっているので誤解されやすいのですが、フィラリア予防薬はいったん感染してしまったフィラリアの仔虫が心臓に到達するまでの間に駆虫するお薬になります。前回のお薬の投与後に感染した場合には、効果がありません。近年温暖化の影響か、11月の感染症例も報告されています。当院では、11月末か、12月初旬までの予防薬の投与をお勧めしています。毎月欠かさず10月まで投与してきたのにフィラリアに感染した、なんてことになったら、大変ですね。年内にもう一度投与すると安心です。
また、お薬が1回分余っていて飲ませ忘れた月がある、なんてことがありましたら、来年のフィラリア検査の時にお声がけください。今の時点では検査できませんので、来年フィラリア抗原検査が追加となります。
毎月は大変、という方は、来年から1年に1回ですむ注射薬での予防に変更したほうが安心ですね。
獣医師さん、動物看護師さん、
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