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寒い時期は要注意

スタッフブログ 2017年12月17日

こんにちは、看護師の桜井です。

皆さん、愛犬、愛猫さんのおしっこを観察したことはありますか?

すごく濃かったり、薄かったり、または血尿などしていませんか?

少ない量を何度もしていたり、排尿時に痛みがあって泣き叫ぶ、トイレに行くのにおしっこが出てないようなときは要注意です。

この時期は気温が下がり、運動したがらない→水を飲まない→おしっこが濃くなるというサイクルで泌尿器のトラブルが増えます。

特に猫ちゃんはもともとが喉の渇きに鈍感です。

寒いと一日中丸まってる子もいるのではないでしょうか。(私もそうしたいです。)

トイレですら面倒、という子もいます。(私たちも冷たい便座に座るのは嫌な時期ですね。)

そうすると膀胱内にいつまでもおしっこを貯めておくことになり、尿路疾患のリスクは高まります。

なので尿路疾患は寒くなると起こりやすい、または再発しやすいと言われています。

膀胱炎を起こすと頻尿になり本人たちもつらい思いをします。

また抗生物質は正しく使わないと耐性菌などの問題も出てきます。

そこでリスクのある子は予防が大事になってきます。

 

まずは尿が濃くなりすぎないように、飲水を促します。

少し温めたお水をあげる、水皿を何カ所にも置く、ウエットフードをあげるのも効果的です。

我が家の猫にはちゅーる一本上げるのはもったいないので、水で3倍に薄めたちゅーるを3匹に配膳していますが、とても喜んで飲んでいます。

このように味付きの水は猫ちゃんに有効かと思います。

 

そして運動です。

ワンちゃんは排尿のチャンスを作るためにも、お散歩にはこまめに連れていきましょう。

運動することで飲水量も増えます。

室内の猫さんは外敵がいないため、身軽でいる必要がないので尿を溜めがちです。

猫じゃらしなどで遊んであげましょう。

 

次に食事です。

すでに療法食を食べている子は別ですが、市販のフードは消化率の悪いものもあります。

そうなれば便のカサが増して水分が便に持っていかれます。

そうするとおしっこが濃くなるので消化の良いフードや療法食をあげるようにしましょう。

 

それでも不安な方や、再発を繰り返す子にはサプリメントがあります。

UTクリーン」というサプリメントです。

このサプリメントは・・・

Dマンノース・・・膀胱内の細菌をくっつけて尿と一緒に体外に出す

クランベリー・・・尿を酸性にして、細菌の増殖を抑える

Nアセチルグルコサミン・・・膀胱内壁粘膜組織の保護

こんな作用が期待されます。

 

猫ちゃんの特発性膀胱炎にはオメガ3脂肪酸が有効だというデータもあります。

当院で取り扱っているオメガサンシャインもリニューアルしております。

食事療法、生活環境の整備だけでは再発してしまう子はサプリメントが有効なこともありますのでご相談ください。

 

 

ワンちゃんで多いストラバイト尿石症は細菌感染が原因となることが多いです。

再発を繰り返す子はサプリメントを使うことでリスクを低減できるかもしれません。

 

今までに尿路疾患になったことがない子も、尿検査をすることをお勧めします。

秋の犬の健診でも尿検査をしてたまたま尿石症が見つかった子が何頭かいました。

おしっこは血液から作られているため、膀胱以外の病態も発見することができます。

おしっこの量や濃さでホルモンの病気を早期発見できることもあります。

毎日見かけるおしっこだからこそ、注意深く観察しましょう(*^^*)

 

 

 

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