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涙のお話

スタッフブログ 2018年08月13日

今月は目の病気について、少し書いていきたいと思います。

 

飼い主さんが眼がおかしいと気付く症状のひとつに、眼脂(めやに)が出る、というのがあります。

私達が朝起きて眼脂がついているという場合、目頭についていることが多いと思います。

それは、結膜の目頭側に、”涙点”といって涙が鼻の方に流れていく管が開口していて、通常は涙の流れがあるためです。

ところが時々、結膜全体に眼脂が付着している、あるいは、ひどい子では眼球の表面にべっとり眼脂がついていることがあります。

これは、涙の量が少なくなっていて、眼球表面の涙の流れがなくなっているからです。

 

涙液量の検査は、シルマー涙液試験が一般的です。

短冊状の小さいろ紙を眼瞼と角膜の間にはさんで1分間でどのくらい涙液がしみこむかを検査します。

通常、犬では18mm±4mm~24mm±5mm、ネコでは14mm±5mm~17mm±6mm程度です。

15mm以上あれば正常ですが、5mm以下ですと重症といえるでしょう。

 

涙液量が非常に少ない病態を乾性角結膜炎(いわゆるドライアイ)といいます。

眼球が大きく出ているシーズなどで多くみられます。

軽症であれば、人工涙液、ヒアルロン酸ナトリウムの点眼を使用しますが、重症の場合はシクロスポリンの眼軟膏を使用していきます。

 

涙液量の低下以外にも眼脂の出る原因はいろいろありますので、気になる場合は一度受診をお願いします。

 

 

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