
9:00~12:00 / 15:00~19:00 ※日曜・祝日は18:00まで
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スタッフブログ 2017年12月16日
こんにちは、看護師の桜井です。
皆さん、フィラリア予防が途中で終わってしまったりしていませんか?
フィラリア予防は寒くなるとついつい忘れがちです。
当院では5月から12月までの投薬を推奨しています。
これは蚊がいなくなってから一か月後に最後のフィラリアの子虫を駆虫する目的で設定されています。
このあたりでは11月にも蚊がいるので12月までは予防が必要です。
ただ、昨日我が家にまだ蚊がいたんです。
4階の我が家まで、私が運んだんでしょうか。
布団に入ったらあのモスキート音がして眠れませんでした。
蚊がいたとしても気温が低く吸血活動をしていなければフィラリアの媒介はしません。
でもそれは刺されないと分からないですし、犬や猫に聞いても分かりませんよね。
このまま温暖化が進めば今後は沖縄のように通年での予防も必須になるかもしれませんね。
ほとんどの方が飲み薬で予防されていますが、フィラリア予防にはお注射という選択肢もあります。
フィラリア予防注射は一年間有効です。
投薬を忘れてしまう、うまくお薬をあげられない、という方は次からはお注射も検討してみてください。
注射への変更のメリットは他にもあります。
春には狂犬病予防とフィラリア予防で病院が大変混雑します。
フィラリアのお注射でしたら春を待たずに予防が始められるので、病院の空いている時期に予防を済ませることができます。
新年からは価格改定も行い、投薬とほとんど変わらない金額で注射が打てますのでぜひご検討ください。
体重の定まっていない子犬さんには接種できませんので、小さいうちは体重に合わせたお薬で予防しましょう。
猫ちゃんは今のところスポットタイプのみです。
ご興味のある方は当院スタッフまでお問い合わせください(*^^*)
※写真は枕を使いこなす我が家の猫(優太くん)です。
元野良猫なのにすっかり飼い猫さんになりました。
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