9:00~12:00 / 15:00~19:00 ※日曜・祝日は18:00まで
9:00~12:00 / 15:00~19:00 ※日曜・祝日は18:00まで
スタッフブログ 2020年07月07日
連日雨続きで嫌な季節ですね。梅雨明けが待ち遠しいです。。
人と同様、今の時期はワンちゃんやネコちゃんも熱中症に気を付けなければいけません。
気温や湿度が高い日、日差しの強い日は要注意です。
特にワンちゃんは、お散歩など外に行く機会が多いので注意しましょう。
お散歩は早朝か夜間に。夕方のお散歩は、陽が沈んで道路(コンクリート)の熱が冷めてからにしましょう。
ネコちゃんは、ワンちゃんと比べると熱中症の件数は少ないですが、外に出さない事が一番の対策ですので、普段から外に行く子は今の時期はなるべくおうちにいさせてあげて下さい。
エアコンを付けている室内なら安心という方もいると思いますが、日差しが入ってきてしまう部屋だと熱中症のリスクは高まります。お留守番させる際には十分気を付けましょう。
外飼いのワンちゃんの場合は、日陰と必ず風通しが良い場所の確保を。いくら日陰があっても、風通しが悪い場所だと熱中症になってしまいます。
先日、動物保険の会社さんが出したポスターです。熱中症予防の参考にぜひ⇩⇩
病院にお越しになる際には、車内を十分冷やしてからお越し下さい。
キャリーバッグの中は意外と熱がこもりやすいので、凍らせたペットボトルなどを入れてくるのも対策の一つです。
〇よくある症状→呼吸が荒い(息苦しそう)、体が熱い、よだれ、ふらつき、ぐったりしている、食欲低下。
他に、ケイレン、下痢、嘔吐などがあります。
もし熱中症になってしまったら→涼しい場所に移動、流水や濡れたタオルで体を冷やす、氷(アイスノン)で首や股、脇などを冷やしながらすぐに病院へ。
当院には毎年、熱中症の子が運ばれてきます。
きちんとした対策をして、人も動物も快適な夏を過ごしましょう。
獣医師・動物看護師・受付 募集!